1977-05-26 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第30号
購買力を均等に維持するという点で安定的な方法でございますけれども、基準年次等が二十五、六年、それ以降は麦の生産事情その他経済事情が大きく変わっておるという点とか、またパリティにとって固有の問題でございます価格に、それぞれの品目のパリティアップを反映し、またそれぞれの品目のウェートは改正しておりますけれども、経営なり家計における物財量の増加、家計でございますれば、生活水準が上がるので、当然その辺の家計用品
購買力を均等に維持するという点で安定的な方法でございますけれども、基準年次等が二十五、六年、それ以降は麦の生産事情その他経済事情が大きく変わっておるという点とか、またパリティにとって固有の問題でございます価格に、それぞれの品目のパリティアップを反映し、またそれぞれの品目のウェートは改正しておりますけれども、経営なり家計における物財量の増加、家計でございますれば、生活水準が上がるので、当然その辺の家計用品
すなわち、経営用品と家計用品、この基準時に対する上昇率を、約四百弱の購入品目についてそれぞれの万分比のウエートでこれを伸ばしておるということでございますので、ほぼ消費者物価の動きと同様だということでございます。
次のページが、農村物価指数から見たものでございますが、これで、農林生産物が、ごらんのように上がって、農業用品も上がり、家計用品も上がって、農業用品と家計用品の総合でございます。購入品総合もかなり上がっておるのでございますが、逆に、肥料は一割近く低下いたしております。硫安が特にそうでございます。
それから農村の物価賃金の調査というのがございますが、全国四百七十三町村におきまして、主な農林生産物五十二、農業用品六十九、家計用品八十二、合計二百三の品目につきまして、農業の賃金料金等の八項目も加えまして、農村におきまする物価賃金の調査をやっております。
これは農業パリティ以外に、たとえばパリティ価格の是正の意味におきまして、特別加算額の制度が二十五年以来設けられておるわけでありますが、これには農家の経費、用品の指数、家計用品の指数あるいは家計費部門のウエート、基準年次に対する反当の購入資本財の投下量の変化率あるいは基準年次に対する都市と農村との消費水準の上昇率のギャップ、こういうものを指数に表わして特別加算額を算定しているのが現在まで行われた内容であります
○一萬田国務大臣 先ほど申し上げましたが、たとえば物財投下量、それから農村における消費水準の動向、またはパリティについても家計用品、用材、それぞれウエートがある。やはりいろいろな条件があるようであります。
重要農産物の価格決定上、基準としてすでに採用されております農業パリテイにつきましては、先日、現在採用しておるパリテイが始まりましたときから本年三月までの月別に示しました数字を、資料の中に入れまして御配付申し上げた次第でございますが、昨年麦価がきまりましたときの農業パリテイの指数は、六月といたしますと一一三・六〇でございまして、その一一三・六〇というのは、経営用品と家計用品に二大別いたしますと、いずれも
農村も同じく農家経済調査における家計支出の数量、金額、それから農村物価指数のうちの家計用品の指数、この関係から調整しまして、都市と農村とのそれぞれの消費水準を人口比で按分したのがここに出ている数量でございまして、二十六年度年間を通じて対戦前八六%、二十七年度は九八%、二十八年度は一〇三%というふうになつおりまして、二十八年度は約五%程度の伸びが見えるというふうに考えております。
おつしやるように、農家の收入というものと考えあわせてみますならば、大体農家経営の用品、それから家計用品の購入価格と均衡をとつて行くということでありますが、これについての御議論は、主として国内的な問題であつたということは御承知の通りでありまして、これを適正にきめるということについての議論は、前々からございますけれども、大体今おつしやいましたように、九年、十年、これが戰前の最も安定した時期であるということから
一、パリテイ計算の改訂 (イ) 基準時並びに現在時における農家経営用品、家計用品の品目並びにウエイトの指数については、農家経済の実態に即しこれを改訂すること (ロ) 現行経営、家計用品たる十六項目、七十一品目は農家経営の実情に即せざるをもつて左記項目並びに品目を追加し適切妥当なるウエイトの指数を算出すること 経営用品 (1) 家畜費、雇傭日等の項目を新たに設定する (2) 建物費
家計用品の公定価格の引上げ割合の平均は、即ち大体消費財の引上げは、七八割程度でございます。財政で所要する物質の値上げ割合の平均は、これと若干異なると思うのであります。物資の使用を効率化することをも併せ考慮いたしまするならば、財政のこれ以上の膨脹は防ぎ得ると、又防ぐことに努めたいと思う次第でございます。 その次に、中間安定問題について有益なる御質問がございましたのであります。